六面体長爪

                                        hexahedron long jaw

 

 

           チャックに装着する六面体長爪です。

                    「Hexahedron」ハクサ長爪

 本体が標準タイプAとタイプBがあり、生爪も長爪で

                  本体A 高さ21mm                                                                 本体B 高さ41mm

六面体長爪

長さ種類 φ79.3×41㎜・・56㎜・・76㎜の三種類の生爪を用意

 

組み合わせにより、生爪の長さを変えます。

ちなみに、Aタイプ+56㎜は、チャック面からの高さ+本体+長爪=○○+77=です。

(チャック面からの高さは、

北川チャックJN09は4㎜・・・JN10RA6は5㎜です。)

 

写真は北川チャック。

構造は六角材と同じで、本体に外形寸法φ48・φ79.3の丸型生爪を各種類あり、

使用します。

 

装着

チャックと本体へはボルト2本で固定し、そのうちの1本は駒も同時に固定します。

チャックに駒本体を装着します。

インロー部分は丸型生爪をピンに合わせて装着し、ボルトにて固定をします。

 

 

位置決めは、ピンにより6カ所の位置決めが出来ます。

今まで六角材を使用したのは、チャック中心迄移動が出来、小さな加工物もチャッキング出来る様にしましたが、今回の爪は、チャックの内径より大きな加工物をチャッキングする為なので、チャック中心迄移動が出来なくても問題がありません。

  六角材爪と丸材爪の比較図

丸材の爪の方が、同じ径サイズの成型において、加工物に当たる面積が大きく 

なることが解りました。チャッキング面積が増えることは、加工も安定します。

黒色は六角爪・青色は丸型爪

爪も本体の向きを反転させると、大きな径のチャッキングも出来ます。

各種類の生爪も、向きを変えると大きな径もチャッキングできます。

 

 

Bタイプ

向きを変え大きな径をチャッキングできると共に

9・10番用(B)タイプは、品物を長くチャッキング出来る様に逃がしをして

あります。

         9番                    10番

         6番                    7番

      6番はΦ48×35を使用             7番はΦ48×40を使用